SeaArtの使い方!初心者向けのAI画像作成!stable diffusionが簡単設定で使えて無料!ドラゴンボールのキャラを生成

現在とても流行っているAI画像生成でドラゴンボールのキャラを作成してみました。
やってみると面白くてハマります。
色々と試したくなります。
アニメキャラだけでなく風景、建設、芸術、動物など何でも生成できます。

作ったキャラはたくさんいます。
自分の想像以上に可愛い、カッコいい仕上がりになったキャラもいます。

 

アニメ版、実写版、2.5次元系で作成してみました。
写真に見えるのも全てAIが自動生成した画像です。

これらの画像が1分も立たずに作成できます。

 

例を出すとこんな感じです。
ハマって結構な数のキャラを生成してみました。

 

もちろん絵心がなくても大丈夫。
こちら側では選んで指示するだけという簡単な操作で作れてしまいます。
この記事を見れば簡単に作れるようになります。

もちろんドラゴンボールのキャラだけでなく何でも作成できますよ。

使うサービスの簡単な説明と、実際の作り方を分かりやすく解説します。
AI画像生成はとても奥が深くて多くの設定があります。

 

ここでは基本的な部分だけを解説しています。

画像を生成するまでの設定などの準備は5分もあれば完了します。
そして画像が出来上がるまでが1分です。
遅くても10分以内にすべてが完了しますよ。

 

AI画像生成にハマったら解説サイトはたくさんあります。
色々と調べて突き詰めていくと楽しくなってしまってAI無しでは生きられなくなるかもしれません。

映画スーパーヒーローのアニメコミックが発売!

 

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AI画像生成のやり方とソフトやサイトは?

AIで画像生成するという方法は物凄く多くのやり方があります。
LINEで文章を送ると生成してくるものや、AI文章生成のChatGPT4でも画像生成が出来ます。

登録すれば画像生成をしてくれるWEBサイトもたくさんあります。
生成された画像の精度の良し悪しもあります。
どれがいいのか迷うくらいです。

AI画像生成の業界で一番の有名で盛んに使われているのは「stable diffusion」というソフトです。
「ステーブル・ディフュージョン」と呼びます。
もちろん無料。

流行りのAIグラビアアイドルなど色々なものが作成できます。
アニメや実写キャラや風景、動物など、なんでも大丈夫です。
この画像も1分で生成。

ただ、このソフトを使うにはパソコンに高性能のグラフィックカードを装着する必要があります。
インストールするのも初心者には少し敷居が高いです。

しかし、「stable diffusion」をWEBサイトで使う方法もいくつかあります。
パソコンの性能は関係ありません。
スマホからも可能です。
その中で私も使っていてお勧めなサイトがこちらです。

SeaArt.Ai

無料で使えます。
しかも日本語にも対応しているので使いやすいです。

本来は生成できる画像枚数に制限があるらしいのですが、6月現在は期間限定で無料です。
今の内にたくさん画像を生成してしまいましょう。

※2023年6月に書いた記事ですが、8月時点で仕様に色々と変更あるため更新しました。

 

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AIソフトのSeaArtに無料登録して画像を生成

細かい説明は後からしますので、とりあえずAIで画像を作ってみましょう。
私の指示通りにやれば出来上がります。

基本的にAIの自動生成は同じ画像は生成されませんし、まったく同じ画像を作る事もできません。

私と同じように作成しても構図等が違った画像になります。
唯一無二の画像です。

パソコンでもスマホからでも同じように使えます。
今回はパソコンからの操作を解説しますが、スマホでもやり方は一緒です。

やり方は単純。
モデルを選んで指示を出す。
この2つで完成です。

SeaArtに登録!1分で完了するため簡単

まずはSeaArt.Aiをクリックします。

ログイン方法は色々とあります。
私はGoolgeアカウントがあるので「Googleで続行」を選択。

 

何でもいいのでニックネームを設定。
興味があるコンテンツを選択。
「私は18歳以上です。」を有効にする。
そして「使用を開始する」をクリックして完了です。

 

有償のVIPサービスが稼働したという宣伝が出てきますが、無視してバツマークを押せば大丈夫です。

1分で完了しましたね。
とても簡単です。

 

5分で設定して1分でAI画像を生成するやり方を解説

さっそく作りましょう。
ログインするとこのような画面になると思います。
色々な人が作った作品画像がランダムで表示されています。

やり方は最初に言ったとおりに2つの事をするだけです。
・モデルを選択
・指示を出す。

 

画面右上の「創作」をクリックするとこんな画面になります。
右側の各設定をします。
有料のVIP会員しか変更できない箇所は無視。

通常キューを選択。
モードはSeaArt2.1を選択
Work permissionsは公開を選択。

「モデル」は、とりあえず初期の「ReV Animated」を選択。
1度に生成される画像数は私は「4」にしています。
画像サイズの比率は3:4です。
顔面修復にはチェックを打っています。
好みで変更してみてください。

 

次は指示を出します。
「プロンプトを入力してください」という部分があります。
プロンプトとは「指示」の事です。
ネットでは「呪文」とも呼ばれていますよ。

ここに出したい画像の条件を入力。
今回は「1人の女の子、大草原に立っている」と入力。

メール送信マークをクリック。
スマホだったら「創作」ボタンを押せばOKです。

1分程待つと構図が違った4パターンの絵が生成されます。
一番左は4パターンの画像を1つの画像に結合した物。

全部で5枚ですね。
スマホは4枚しか表示されません。

これで生成は完了です。
簡単でしたね。

 

画像をクリックすると大きくなります。
右クリックして「画像の保存」で保存する事も可能です。
画像がアニメっぽいのはモデルで「ReV Animated」を選択したからです。

 

今度はモデルを別の「BRA(Beautiful Realistic Asians)」にしてみましょう。
モデル選択で「もっと選ぶ」を選択。

検索で「bra」と打ちます。
BRA(Beautiful Realistic Asians)と書かれたモデルがいます。
赤と白のニット帽をかぶってます。
このモデルを選択。

そして先ほど同じプロンプト「1人の女の子、大草原に立っている」で生成。

こんな感じの画像になりました。
今度は実写に近い画像です。
「BRA(Beautiful Realistic Asians)」はアジア系の実写版を生成するのに適したモデルなのです。

こんな感じでモデルによって描かれる画像も変化します。
モデルだけでも何十種類もあります。
プロンプトの指示も色々と出せます。

作れる画像は無限大ですね。
色々とモデルやプロンプトを変更して試してみると面白いですし勉強になります。

 

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ドラゴンボールのキャラを生成してみる

さっそくドラゴンボールのキャラを作ってみましょう。
モデルは初期の「ReV Animated」を選択。
プロンプトは「ピッコロ大魔王」とだけ入力。

まぁ多分失敗しますけどね。
やってみます。

出ました!
なんかピッコロに近いけど全然違う!
でもピッコロよりも禍々しくてアリかも?

 

次はモデルを「BRA(Beautiful Realistic Asians)」にしてピッコロを生成。
物凄く気持ち悪い実写版ピッコロが誕生!
まったくの別物です。

 

次はベジータだ!
「ベジータ」とだけ入力。
出ました!

髪型はベジータっぽいですが、性別はなぜか女性。
ベジータというよりはカリフラが近いかも?

 

なぜこうなるか分かりますか?
それはピッコロやベジータが固有名詞だからです。

最初に作成した「1人の女の子」という感じであれば女の子を描くだけです。
顔とか髪型も関係なく女の子に見えればいいだけです。

ドラゴンボールは世界的にも有名な作品でピッコロやベジータという固有名詞でも、ある程度はAIに通じます。
だから似たような画像を生成してくれるのです。
ピッコロは緑色が特徴。
ベジータは逆立った髪の毛ですよね。

 

じゃぁ、もっと細かく指示を出したらどうなるのか?
プロンプトにこのように指示。
「アニメのドラゴンボールに登場するキャラ、ピッコロ大魔王、顔は緑色、カタツムリのような触角がある、眉毛は無い、場所は荒野」

どうなるかな?

ダメだった!
さっきより全く別の物となってしまった。
合ってるのは緑色だけ。
でもこのピッコロ大魔王ってかわいい。

 

このような感じでなかなか上手に生成できません。
プロンプトを細かく打つにしても言葉で表現するには限界があります。
ピッコロの腕の模様とか・・・どう指示すればいいのだろう?

また、細かく指示してもAI側がしっかり認識してくれるかは分かりませんよね。
ではどうすればいいのでしょうか?

 

 

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LoRAを使って限りなくイメージに近いキャラを生成

LoRAというモデルとプロンプトだけでは表現しきれない部分を補填してくれる仕組みがあります。
世界にいる勇士たちが作成してくれています。

 

【LoRAとは?】

画像生成の時に背景を学校の校舎内にしたい、キャラに特定のポーズや表情をさせたい、特徴的なキャラにしたい等など。

特定のキャラ、背景、ポーズなどの情報を組み込んだプログラムの事です。
それがLoRAという物です。

キャラ用のLoRA、背景用のLoRA、ポーズのLoRAなどがあります。
それぞれを組み合わせる事も可能です。

 

ドラゴンボールのキャラにするためのキャラLoRAも存在しています。
日に日に増えています。
昨日は無かったLoRAが今日は出来上がっている事もよくあります。

特定のキャラを作成するには、モデルとプロンプトとLoRAの3個を利用します。

コツとしては先にLoRAを選択します。

まずはトップページの「AI広場」をクリック。
検索の部分に「dragon ball」と打ちます。
英語でスペースを空けて下さい。
片仮名にしたり、スペースが無いと検索結果が変わります。

色々な人が描いた作品が出てきますので右側のプルダウンで「LoRA」を選択。
ドラゴンボール関連のLoraだけが表示されるのでピッコロを選択。

 

青い表記で「作成」とあるのでクリック。

 

モデルとプロンプトが既に入力済みの状態になっています。
モデルがアニメのモデルになっているので実写にする「BRA(Beautiful Realistic Asians)」に変更してみました。
プロンプトはLoRA用に最適な物になっているので削除せずにそのまま利用。

 

そして画像生成。
出ました!実写版ピッコロ。
誰が見てもピッコロ大魔王の実写版です。
腕の模様も完璧に再現されています。

 

次はモデルを「ghostmix」という2.5次元系のモデルにしてみました。
なかなかいい感じではないですか?
特に左上のピッコロ。
触角が1本多い気がしますけど。

乳首がある珍しいピッコロさんもいますね。
また腕が何本あるか分からないような不思議な構造のピッコロさんもいます。

 

 

このSeaArtに限らずAI画像生成には欠点があります。

顕著に表れるのは指の不自然さですね。
指の数が多い、少ない、構造的にあり得ない恰好になっている。
腕や足が1本多い、少ない。
奇形のような姿になっているなど。

現在は、どんどん改良されていって追加プログラムで簡単に修正できるようにもなってきています。

またAI画像生成はソシャゲのガチャと一緒です。
気に入った物が生成されるまで何度もガチャを回すように作り直すしかありません。

 

SeaArtのAI画像生成にパソコンやスマホの性能やサイト側の性能は無関係です。

一度に4枚生成されるので、その中で1枚だけマシな物があれば運がいいです。
生成自体は今のところはほぼ、無料なので何度でも出来ます。

画像を修正する方法があります。

 

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AI画像生成で不自然な部分を編集して再描写させる方法

ブルマで再描写の方法を解説します。
今度は実写ではなくアニメ版です。

ピッコロの時と同様にして「dragon ball」と検索してLoRAを検索。
こちらのブルマのLoRAを使いたいので「作成」をクリック。

モードを「SeaArt 2.0」
モデルは、このLoRAの可愛い絵柄のブルマがいいので「Checkpoint YesMix」のまま変更しません。

こんな感じで出来上がりました。
凄く可愛くないですか?

ただ、よく見ると、左上のブルマは左手が2本あります・・・。
左下のブルマは指が4本・・・。
右上はポニーテールが2つ!?
右下は服のBULMAの文字が違っている。

 

プロンプトを修正してみます。
「BULMAと正確に描く」と指示しても上手くいかなかったです。
何度もやればイケたかもしれませんが。

 

BULMAという服の文字はブルマというキャラを表現するためにLoRAに強く組み込まれています。
LoRAの数値を落とせば影響力が減るので初期値の0.7から0.4に落としました。

更にプロンプトの「服の書き込み」という部分を「 無地で模様や文字が描かれていない服」に修正。
そして「手の指は広げている」と追記しました。
出来上がった画像がこちら。
服の文字はほぼ消えました。

下の2枚がいい感じでしょうか?
他はまだ指の本数が4本だった6本だったりしていますね。

 

どうしても気に入った画像があって、手だけを何とかしたいと思いますよね。
例えば左上のブルマは指以外は完璧です。

そんな時は、編集したいブルマの画像を選択して「V バリエーション」をクリック。

 

「筆マーク」をクリックして編集したい部分をこすって白くします。
この白くした部分だけを再描写してくれます。

プロンプトに何かを入力しないと先に進めないので「完璧な指」と入力してみました。

再描写されたブルマが4パターン生成されます。
どれも自然な感じになりましたね。
こんな感じで編集が出来ますよ。

 

 

次は実写っぽくしたかったのでモデルに「ChilloutMix」を選択。
出来上がった画像がこちら!
左下が一番上出来です。
他は指の本数が不自然です。

右上のブルマの指が不自然なので同じように編集してみました。
「V バリエーション」を選択。

髪の毛の束が2つあるので、1束を白く塗ります。
指どころか腕ごと白く塗ってみました。
プロンプトには「髪の毛は描かない、完璧な指」と入力。

 

こんな感じで修正できました。
上手くいくまで指示を変えたり、再描写しなおせば納得いくものができると思います。

左手のリストバンドが消えてしまったけど・・・。
どこまで妥協できるかの勝負ですね。
個人的にはこのブルマで納得できたのでOKとしました。

 

 

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誰かが作った作品から派生させて作成

SeaArtのユーザによって作成された多くの作品が表示されています。
その作品を元に新たな画像を生成する事も出来ますよ。

検索で「dragon ball」と打ちます。
英語と日本語で検索結果は変わりますよ。

プルダウンでは「作品」を選択。
そうしないとモデルやLoRAなども含めて出てしまいます。

気に入った作品をクリックしてみましょう。
その作品を作るためのモデルやプロンプトにどのような物が使われているかが分かります。
参考になりますね。

右上の「創作」をクリックします。

 

このパターンの画像を作るためのモデルやLoRAが既に設定されています。
絵柄が変わってしまうため変更はしません。
プロンプトも入力済みです。
私は「雲の上、構えている」という2文を追加してみました。

そして出来上がった画像がこちら。
特に下の2枚は感じではないでしょうか?

こんな感じで他の人が作った作品から新たなAI画像を生成する事も可能ですよ。

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SeaArtはいつまで無料なのか?

SeaArtの画像生成は記事を書いた6月の時は無料で使いたい放題でした。
そもそも課金する事が出来ないです。

その後は色々と仕様変更があります。
8月時点では一応は無料でAI画像生成が可能でが制限があります。

初期は黄色いイナズママークのコイン枚数が200枚あります。
画像を生成する度に減っていきます。

画像の生成枚数や解像度やサイズなどで消費枚数は変化します。
4枚生成すると15枚程減りますね。
0になったら画像生成が出来なくなります。

毎日ログインする度に黄色いイナズマコインが200枚貰えます。
誰かの作品に「いいね」をすると貰えたりもしてコインが増えていく仕組みはあります。

黄色いイナズマコインは使用期限があって1日です。
その日に使わないと無くなりますが、次の日に200枚加算されるので常に200枚という形になりますので増えていきません。

紫のイナズマコインは期限がありません。
手に入れれば増えていきます。
足りなければ1ドルで700枚購入する事も可能です。

 

またVIPサービスというプランがあります。
1日、1週間、1ヶ月、1年など期間を決めて使うお得な有料サービスです。

毎日コインが700枚もらえたり、画像生成速度がアップしたりと優遇されます。

 

 

SeaArtは多くのユーザー獲得のために仕様が頻繁に変更されます。
6月と8月を比べてみても取得コインやコインの種類などに変更がありました。
VIPサービスも稼働しました。

とは言っても無料である程度の画像生成は可能です。

 

「Midjourney」という「stable diffusion」と人気を二分するAI画像生成サービスがあります。
こちらも当初は無料でした。
ただ悪質なコラ画像を生成しまくるユーザーが増えた事もあり有料となりました。

一番安いサービスで月額10ドルで200枚まで生成可能という形式です。

 

 

 

ちなみにMidjourneyもSeaArtも規制はあります。

アダルトや暴力コンテンツなどの生成は出来ないので、生成された画像は何も写らない状況となります。

アダルトは下着まではOKです。
それより先は規制がかかって画像は写りません。

 

 

 

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本格的にAI画像生成をするならパソコンとstable diffusion

SeaArtで制限はある中でstable diffusionを使う方法を解説してみました。
本格的にAI画像生成をしたくて、規制もなく、無限に画像を生成したいと思う人もいるでしょう。

自分のパソコンにインストールして生成する「stable diffusion」であれば規制はありません。
どんな映像でも生成が出来ます。

冒頭でも述べましたがパソコンに高性能のグラフィックカードが必要な事とインストールが初心者には少し敷居が高いです。

ただ、解説サイトはたくさんあるのでインストールは割と簡単に出来ます。
問題はグラフィックカードですね。
性能が弱いグラフィックカードですと、生成自体が出来なかったり、1枚を生成するのに15分くらい時間がかかるなどして効率が凄く悪いです。

画像を効率よく生成するためのグラフィックカードは最低ランクでも4万円くらいするので、それ以上の価値が「stable diffusion」にあると思う人はチャレンジしてみましょう。

ネットに「stable diffusion」の設定方法はたくさん書かれています。
「stable diffusion」を使いこなすための書籍も販売されていますので参考になると思います。

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