ドラゴンボール超【漫画版】第55話 あらすじと感想!メルスの正体と天使の弱点が判明

ドラゴンボール超の漫画版のあらすじと感想です。
月刊誌のVジャンプで連載中です。

第55話「メルスの正体」

【今回の内容はVジャンプ2020年2月号に掲載されています!】

V ジャンプ 2020年2月号【雑誌】【1000円以上送料無料】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

メルスは問題児の天使!?

全王の宮殿の外で話しているウイスと大神官の場面からスタートです。
大神官によるとメルスは見習い天使との事。

メルスは世界を知るためと広い視野を持たせるために大神官によって第7宇宙に派遣させられていました。

天使の立場は中立です。
それを守っていれば銀河パトロールに入隊しようが制限はありません。
入隊は世の中の善の部分の側面を見れるため良い選択でもあったようです。

ただメルスは中立ではなく少し偏りが出てきていると発言するウイス。
大神官も同感です。

大神官がメルスの派遣を中止にしようとした時に、ウイスが処遇は自分に預けて欲しいと申し出ます。

ウイスが大神官に説明します。
今の所メルスは天使の力は使っていません。
悟空とは闘っておらず稽古をしているだけです。
使っている武器も下界の武器です。

稽古であれば自分自身もやっていると発言しているウイス。
それは地球での美味しい食べ物が目的だと大神官に見抜かれているウイスでした。

メルスの処遇はウイスに預けられました。
そして例え問題児であっても天使を失う事はしたくないと真面目な顔で忠告する大神官でした。

スポンサーリンク

ベジータの修行が一段落!ヤードラット星に危機!?

場面はヤードラット星です。
銀河パトロール本部と交信しようとしているイリコ隊員。

ここは管轄外の場所でもあるため電波が届かないようです。
そのため状況が分からないのでした。

そんな時にモロの配下の宇宙船がやってくるのを目撃するのでした。

そしてベジータはスピリットを高める修行を終えたようです。
かなり疲労しています。

ただ、ピバラ様によればベジータのスピリットはかなりの短期間で悟空を超えるほどになったようです。
カカロットとは出来が違うと言うプライドの高いベジータ。

いよいよピバラ様から術の伝授が始まります。
まずピバラが手をかざすとベジータの体力が完全回復します。

いずれは自分もこの術が使えるようになるのかと問うベジータ。
高度な技術のためベジータにはまだ早すぎるし調子の乗るなと言われてしまうのでした。

まずは基礎中の基礎の瞬間移動から教えてくれるようです。
瞬間移動が基礎だったという事に驚くベジータ。

そんな時に離れた場所で爆発が起こります。
邪悪なスピリットを持つ者達がやってきたようです。

イリコ隊員がやってきてモロの仲間がやってきた事を告げるのでした。
さっそく倒しに行こうとするベジータ。

ピバラ様が修行中の身のため力の使い方には注意するようにと忠告します。
よく意味が把握できないベジータ。

スポンサーリンク

スピリットを高めたベジータの戦闘力

爆発音があった場所ではモロの手下たちが暴れています。
ナルシストっぽい戦士がリーダーのようです。

ベジータとイリコ隊員が到着。
イリコによるとその戦士の名前はユズンというそうです。

ユズンはナメック星でベジータを見ていたようで存在を知っています。
ヤードラット星に逃げて来たと思っています。

さっそくモロに報告しようと通信機を取り出すユズン。
阻止しようとエネルギー弾を打ち込もうとするベジータ。

ベジータの意図に反して物凄く大きなエネルギー弾になってユズンに打ち込まれます。
ユズンに命中して街を削り取っていきました。

命中して丸焦げになってもユズンは無事です。
通信機は灰と化しました。

巨大なエネルギー弾になった事に驚くベジータ。
瞬間移動でピバラがやってきます。

この力が本来のベジータが持っている力との事。
修行前のベジータはスピリットと肉体のバランスが悪かったようです。
スピリットを本質を高めた事で自分の力を上手に解放できたとの事。

ベジータは以前とは比べ物にならないくらいパワーアップしているようです。

突撃してくるユズンの手下2人をあっさりぶっ飛ばすベジータ。
追い詰められたユズンは変身。
変身前も変身後もフリーザ軍のザーボンにそっくりですので同じ種族と思われます。

変身してもノーマル状態のベジータの動きすら追えずに殴り飛ばされるユズン。

パワーには自信があるようで巨大なビルを持ち上げてベジータに投げつけます。
ベジータは片手で「トン」とビルに触れるだけで軌道をそらさせて回避。

それでも諦めずにユズンは別の建造物を持ち上げます。
今度は建造物にエネルギーを込めて硬質化させます。
そして思い切りベジータに投げつけるのでした。

飛び上がったベジータが余裕で蹴り返して建造物はユズンに打ち返されます。
両手で建造物を上空へ弾き飛ばしたユズン。

ガラ空きのボディにベジータの強烈な蹴りが炸裂。
変身も解けてしまってピンチのユズン。

スポンサーリンク

優しいベジータ

ベジータの居場所を知っているユズンをモロの元に帰すわけにはいきません。
大人しく銀河刑務所に戻るなら殺しはしないと忠告するベジータ。

ユズンによれば心配しなくてもモロの次のターゲットはヤードラット星ではないとの事。
目的地が地球だと教えてくれます。

それを聞いて驚愕するベジータ。
その驚きようからベジータが住んでいる星だと推測しているユズン。

モロが地球を目的地にした事を知って焦るイリコとベジータ。

その隙に部下の宇宙船に乗り込んで逃げだしたユズン。
打ち落とそうとするベジータ。

しかし、その時に戦いの時にユズンが上空に弾き飛ばした建造物が降ってくるのでした。
建造物はユズンの宇宙船に命中!
大爆発して部下と共に死亡したマヌケなユズンでした。

急いで地球に戻ろうと考えるイリコ。
しかしベジータによれば地球はまだ無事との事。
スピリットを磨いたおかげてより遠くのスピリットを感じ取れるようになっているとピバラ様が言います。

ベジータ「頼むピバラ。もう時間がない。 瞬間移動ではなくモロに対抗できる術を先に教えてくれないか?」

「様」を付けろとピバラの弟子に文句を言われ、術の伝授の順番を変えれる訳がないと怒られるベジータ。
しかしピバラはあっさりと了承。

理由は間に合わなかったら意味がないからです。

スポンサーリンク

ワクワクしているモロ

場面はモロとサガンボに切り替わります。
ベジータがパワーを上げている事を感じているモロ。
そしてユズンが死んだことも把握しています。

サガンボによればユズンは変身すれば無敵だと聞いていたようです。
展開が面白くなってきたと喜ぶモロ。
自分に限界なんてものがあるかは不明だけれど力を思い切り蓄えてから地球に向かおうと考えるのでした。

地球に向かいながら色々な惑星の喰い漁って行ったのでした。

スポンサーリンク

メルスの正体と天使の弱点が判明

悟空とメルスが修行している精神と時の部屋ではもう期限の2ヶ月が経過しようとしていました。
最後の手合わせをするようです。

悟空はここで学んだ全てを出すとの事。
それにメルスは応えてくれるようです。

目をとじて精神統一をしてパワーを上げるメルス。
首元にうっすらと天使の輪が現れます。

そしてメルスが目を見開いた瞬間でした!
いきなり「精神と時の部屋」から地上に追い出された悟空とメルス。
驚く2人。

「はい。そこまでです。」
メルスの後ろにはウイスが立っていました。

メルス「お・・・お兄さま。」
ウイス「メルスさん。お久しぶりです。」

自分のこれまでの行動を気づかれていた事に観念するメルス。
ウイスによれば天使同士で隠し事は不可能との事。

メルスが天使だった事に驚く悟空。
ウイスによれば稽古であれば問題ないですが、先の程の全力で戦う行動はもう「闘い」との事。
これは掟違反のようです。
そして更にマズイ事はメルスが地球に行ってモロと闘おうとしている事だと述べます。
天使は修行以外では戦う事は出来ません。

天使である事を黙っていたため悟空に謝るメルス。

天使が闘ったらどうなるのかをウイスに問う悟空。
ウイス「掟を破った天使は消滅してしまいます。跡形もなく。」

天使は死なないと思っていたので驚く悟空。
ウイスによれば天使が消えてなくなる唯一の事例との事で、天使とはそのような生命体なのだそうです。

結果的にメルスをこのまま下界に派遣したままには出来ないため派遣中止となりました。
素直にウイスの指示に従うメルス。

天使の衣装に早変わりするメルス。
一緒に行けないことを悟空に謝罪します。

メルスが杖を地面に突くと悟空の体力と服が完全に回復。
悟空ならモロを倒してくれると信じていると述べるメルス。

ウイスに連れられて去っていくメルスでした。
さっそく地球に戻ろうとする悟空。

そばに宇宙船がありますが操作できない悟空は焦ります。
ウイスに1回戻ってきてくれと空に向かって大叫びして終了です。

スポンサーリンク

個人的な感想と考察

今回は色々と判明した事実があって内容が濃いストーリーでしたね。
前編でいきなりメルスが見習い天使であると判明しました。

メルスが天使に関係する人物かもという推測はネットでも自分もしていました。
堕天使やウイスの息子、天使の親族なんて推測もありました。

答えは見習い天使でした。
見習い界王神の界王ザマスがいたりと「見習い」という名がつく人物は2人目でしょうか。

メルスは大神官から見ると問題児との事。
これは中立な立場が守れないからというだけなのでしょうか?
ちょっと気になりました。

そして針の上で瞑想していただけのベジータのスピリットは物凄く磨かれたようです。
短期間で悟空よりもスピリットは上になったとの事。
このピバラが言っている悟空は修行を付けてあげて瞬間移動を覚えた頃の悟空なのかなと一瞬思いましたが、それでは弱すぎるので今の悟空の事なのではと思います。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

やはり超エリート戦士の肉体で生まれてきたベジータは下級戦士として誕生した悟空よりも肉体的にも上という事にも取れますね。

パワーのコントロールが出来ないほどの戦闘力の上昇振りです。
身勝手の極意を会得した悟空と同等かそれ以上になっているのかもしれませんね。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

そしてどう考えてもザーボンと同種族のユズン。
ノーマルベジータにあっさり負けましたがギャグも少し入っていて憎めないキャラでしたね。

変身後の姿はザーボンにそっくりです。
ベジータは昔にザーボンやドドリアにもさんざんコキ使われて恨んでいました。
ベジータの口からザーボンという名前くらい出てきて欲しかったですね。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

ザーボンの変身前と変身後の姿はこちらです。
ユズンと比べて戦闘力は敵いませんがデザインはザーボンの方が良いですね。

引用元 DragonBall 集英社

そしてヤードラット星人の衣装で闘うベジータがかっこよかったです。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

後編ではメルスが見習い天使だったという事実に加えてウイスの弟である事が判明しました。
ウイスは弟にも敬語でさん付けで話しています。

天使は稽古以外での戦いは禁じられていて、破ってしまうと跡形もなく消滅するという事実と弱点が明らかになりました。
あれだけ強い天使が闘わない理由がやっと分かりましたね。

界王神と破壊神のどちらかが死ぬともう片方も死ぬという弱点もありました。
破壊神が死ぬと天使は機能を停止するという設定もありました。

天使の衣装を着たメルスはなかなか似合っています。
メルスが見習い天使と知った時のジャコや銀河王の驚愕ぶりが目に浮かびますね。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

そしていよいよモロとの決戦が始まります。
悟空が身勝手の極意を会得できたかどうかが定かではありません。
ベジータが覚える術も明らかになってません。

戦闘力は悟空とベジータが同等だったとしても特殊能力を得た分はベジータの方に軍配が上がりそうですね。
やっとカカロットを超えたベジータが見られるかもしれませんね。

【前回の話】
ドラゴンボール超【漫画版】第54話 あらすじと感想!悟飯VSセブンスリー

【次回の話】
ドラゴンボール超【漫画版】第56話 あらすじと感想!Z戦士のヤムチャとチャオズも参戦

ドラゴンボールのコラボニュース
ドラゴンボールの話題のニュース ユニクロや「とるモ」とコラボ

ドラゴンボールゲーム「カカロット」について
ドラゴンボールRPGゲーム「カカロット」の評判と感想のまとめ

赤衣のサイヤ人の正体判明!ドラゴンボールレジェンズのジブレットとシャロットの関係と感想

映画ブロリーの製作秘話を公開
ドラゴンボール超 映画ブロリーの製作秘話や感想のまとめ

ブロリーの強さと形態は?映画の疑問や評価について
映画ブロリーの感想や疑問 ゴジータの強さや良い悪い評価のまとめ

コメント

  1. 匿名 より:

    ウィスもベジータは気を張り詰めすぎていてて力を引き出せてないようなこと言ってたな。
    悟空は身勝手だとしてベジータは特殊能力に加えてブルー2以上の変身するんだろうか。

  2. 匿名 より:

    次ダイの大冒険じゃないの?
    今更TBSがやるとも思えないし

    • 匿名 より:

      今の鬼太郎2010年代なのに2020年の3月までって言うのはおかしい。原始人の時みたいに人間が敵でもつまらないから無理に2年もやらなくていいだろ。地獄の4章は半年だったけどぬらりひょんは人気ないし知名度だって低いし西洋妖怪も3ヶ月だったからぬらりひょんは3ヶ月でいいと思う。

  3. 匿名 より:

    天使見習いとはいえメルスが本気になる程今の悟空は強いのか
    身勝手を完璧に使えるようになったかはわからないけど
    もう破壊神にも負けない強さはありそう

  4. 匿名 より:

    久しぶりにベジータが大活躍する姿を見せてほしい。
    復活のFの時みたいに活躍しても最後は結局みたいな感じじゃなくて、フィニッシュはベジータに飾ってほしいな。

  5. 名無さん より:

    毎度おなじみの『本来持っている本当の力』がまた発揮された回でしたね。
    天使が戦わない理由が、消滅するからってのは無理有りすぎな気が、しないでも有りません。
    単純に、はるか昔の全王様のいいつけとかの方が、より理不尽でDBらしい感じです。
    天使は中立でなくては、というのも違和感有りです。
    快楽大虐殺魔のモロと、それを防ごうと戦う者達の中間に立つのは、中立とは呼べません。
    天使は、怒りや憎しみを抱いてはいけない、の方が、より高尚っぽくていい感じです。
    単行本化の際には、ぜひ一考して欲しいですね!

  6. 匿名 より:

    最終的に
    悟空VSモロ
    ベジータVSセブンスリー
    という展開が起きそう

  7. 匿名 より:

    すっかり忘れていたが、初期のベジータは「星ごと消えて無くなれーーー!」と叫んでいたことがある。
    最近のアニメではそれだけの力があったのか、謎だったが間違いはなかったようだ。これで、分身や回復もできるようなったらかなりの戦力になりそう。
    (まあ、それでもブロリーに勝てるかは不明だがwww)

  8. 匿名 より:

    ベジータの気のコントロール技術がアップしたって事か

  9. 匿名 より:

    天使が実戦をやったら全王に消されるんじゃないの?

  10. 匿名 より:

    メルスが短期間の指導で悟空の身勝手の極意を引き出せるのなら、なぜウィスは今までそれをしなかった?
    ストーリーの後付けがどんどん増してきて整合性が取れなくなってきたな。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました