ドラゴンボール超の漫画版の単行本の9巻が発売されました。
発売日は2019年4月4日ですね。
悟空が新形態の「身勝手の極意」を極めます。
そしてついに「力の大会」が終わります。
勝者と叶える願いは何なのでしょうか?
その後に映画ブロリーの内容があります。
そして映画ブロリーの続編として新章「銀河パトロール囚人編」がスタートしますね。
感想や考察を書いてみました。
ドラゴンボール超の第9巻の概要について
表紙は身勝手の極意を極めて銀髪になった悟空と闘うジレンです。
凄くかっこよく描かれています。
帯は新章の「銀河パトロール囚人編」の予告です。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
ちなみにカバーを外し裏表紙を見ると悟空がベジータに変わっています。
カバーの裏表紙は悔しがるフリーザに手を差し伸べる17号ですね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
- 第41話「身勝手の極意」
- 第42話「決着と結末」
- 第43話「銀河パトロール入隊」
- 第44話「脱獄囚モロ」
単行本限定の特典画像は何がある?
各話の間にはいつもお馴染みの一枚絵が挿入されています。
まずは第11宇宙の全員集合の絵ですね。
2枚目はブロリーとゴジータブルーです。
映画「ブロリー」のストーリーはカットされています。
カットされた事をブロリーに説明するゴジータブルーでした。
ギャグですね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
最後の3枚目は連行されるマカレニ兄弟たちでした。
巻頭でとよたろう先生が述べているコメントがあります。
そこには「力の大会」のページ数が足りなくてあっさり終わらせてしまった事が書かれています。
そのため単行本で少しだけ追加で書き足してあるとの事です。
Vジャンプ連載時にはなかったシーンが追加されていますね。
単行本9巻の簡単なあらすじ
本気になったジレン。
身勝手の極意の兆の状態に目覚めた悟空とのバトルが始まりました。
その戦いの中でついに悟空が身勝手の極意を極めます。
ジレンも更に力を上げて白熱したバトル開始です。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
そしてジレンが叶えたい願いは魔物に殺された師匠のギッチンの復活という事も明らかになるのでした。
パワー切れでノーマル状態に戻る悟空。
加勢するベジータ。
2人でジレンに挑むもベジータが脱落。
悟空とジレンが闘う中、まだ生き残っていたフリーザが突撃してきて3人で同時に脱落!
全滅かと思った瞬間、武舞台の瓦礫の下から17号が姿を現すのでした。
優勝は第7宇宙です。
負けた第11宇宙は消滅しました。
そして最後まで残った17号の願いは消滅した宇宙の復活です。
こうして力の大会は終わりました。
活躍したフリーザはビルスの指示でウイスの能力によって生き返るのでした。
そしてしばらくの時が流れます。
(この間に映画ブロリーのストーリーがある)
サタン邸からブウを誘拐しようとしている謎の集団が現れます。
止めにいった悟空とベジータは麻酔銃であっさり気絶。
ブウと一緒に連れ去られてしまうのでした。
連れ去った人物は銀河パトロール隊員のエリート隊員メルスです。
銀河刑務所から脱獄した凶悪犯のモロを捉えるのにはブウの体内に眠る大界王神の力が必要なのでした。
そのためにブウを誘拐したのです。
モロの魔力は凄まじく生命エネルギーを吸い取りどんどん強くなります。
大昔に大界王神の神力によって魔力を封じられて捕らえられたのでした。
脱獄したモロを捕らえる手伝いをするために銀河パトロール隊に入隊する悟空とベジータ。
モロはフリーザ軍の残党の1人と行動を共にして新ナメック星に向かっている事を悟空たちは知ります。
目的はドラゴンボールのようです。
悟空とベジータはメルスの指示も聞くことなく勝手に瞬間移動で新ナメック星に移動。
ついにモロと対面。
スーパーサイヤ人ゴッドに変身したベジータがモロを追い詰めます。
そしてついにモロが本気を出そうとしていたのでした。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
個人的な感想と考察
今回は巻末に特典画像などはなかったですね。
各話にはさまれている1枚絵だけでした。
一番気になるのは単行本のみに掲載された追記した描写の部分ですね。
これは消滅した宇宙が復活したシーンが描かれています。
会話がある人物もいます。
フロストはフリーザに恨みをもっているので睨んでますね。
他は単行本を購入して確認して見て下さいね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
「力の大会」はページ数が足りなかったんですね。
そんな感じはしませんでした。
漫画のテンポが早いのはいつもの事ですしね。
アニメでは悟空とフリーザの共闘がメインでしたが、漫画版では悟空とベジータの共闘が描かれていましたね。
やっぱり悟空のライバルはベジータという形の方が個人的にはしっくりきますね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
またアニメでは描かれなかったジレンの師匠の名前がギッチンだと明かされました。
しかも第11宇宙の破壊神ベルモッドの親友だった事も分かりました。
ジレンが超ドラゴンボールで叶えたい願いについてはアニメでは言及されませんでしたが漫画版ではジレン本人が言っていますね。
映画「ブロリー」のシーンはカットです。
またいつか漫画版で掲載されて欲しいとは思います。
ついに新章「銀河パトロール囚人編」がスタートですね。
鳥山先生は銀河パトロールがお気に入りのようでジャコだけではなく銀河パトロール全体をドラゴンボールに絡ませてきています。
エリート隊員のメルスの配色はこんな感じです。
天使ウイスたちと似ている配色ですよね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
銀河パトロール、悟空とベジータ、強敵モロ、新ナメック星、ドラゴンボール。
色々な要素が絡まりあって面白くなりそうですね。
昔にナメック星を舞台にしてフリーザとドラゴンボールを争奪しあった時のようなワクワクした展開になるかもしれませんね。
Vジャンプ連載の漫画版「銀河パトロール囚人編」はこちら
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コメント
鳥山明は銀河パトロール囚人編にどれだけ関わってんだろう?
もしモロが最終的なボスキャラなら、超で初めて非鳥山デザインのボスキャラって事になるし