ドラゴンボール超の単行本の最新刊となる11巻が発売されましたね。
月刊誌のVジャンプに連載されていて発売日は2019年12月4日です。
前回の10巻が8月2日だったので約4ヶ月ぶりの最新刊ですね。
ナメック星での闘いが終わって再びモロと戦うための準備期間がメインのストーリーとなりますね。
ドラゴンボール超の最新刊11巻の概要
表紙は大きなハンバーガーをかじっている悟空がメインです。
かっこいいスポーツカーに乗っているベジータ。
ウエイトレスは髪型が違いますがブルマっぽいですね。
そしてポテトやドリンクをぶちまけているサタンが描かれています。
ジャコがハンバーガーショップ「Jaco’s Burger」の店長のようです。
店内にはメルスや銀河王もいますね。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
ちなみに表紙のカバーを外した裏表紙は同じ構図ですが人物が違いますね。
ベジータがハンバーガーをかじっています。
スポーツカーには悟飯が乗っています。
ウエイトレスはビーデルになっていますよ。
ジャコのハンバーガーショップではなくて「Kakarot’s Bueger」となっていて悟空のお店になっていました。
サタンではなくジャコがポテトやドリンクをぶちまけていました。
表紙の裏はヤードラット星人が描かれています。
アニメオリジナルはピンクのシワシワな人物でした。
今回は鳥山先生がデザインしたヤードラット星人です。
顔はドラクエのスライムみたいな感じですね。
色は緑色でした。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
単行本の帯は銀河パトロール囚人編の宣伝ですね。
不適な笑みを浮かべるモロの姿があります。
漫画では分かりませんが、モロの肌の色は濃い青だという事が分かりますね。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
ドラゴンボールGTのアニメコミックスの宣伝も掲載されています。
邪悪龍たちとの戦いが描かれていますね。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
内容と特典画像
収録されている話数はこちらです。
全部で4話です。
- 第49話「宇宙空間バトル」
- 第50話「大脱走」
- 第51話「それぞれの行動」
- 第52話「悟空とベジータの修行」
毎回、単行本には各話の間に1枚絵が描かれています。
今回も掲載されていますよ。
最初の絵は懐かしい「うさぎ団」の皆さんです。
兎人参化と部下2人が月で餅をついています。
そこをメルスが飛んでいる絵ですね。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
兎人参化は悟空が子供の頃に退治して月に連れて行きました。
その後に月は亀仙人のかめはめ波で破壊されています。
普通ならその時に死んでます。
そして数年後に神様によって月は復活しますが、大猿になった悟飯を元に戻すためにピッコロが破壊しました。
兎人参化たちはもう月にいないはずですね。
メルスは昔から長生きしていそうなので兎人参化たちがいた時代の絵という事でしょう。
とよたろう先生のギャグだと思いますが真面目に考察してみました。
2枚目はヤードラット星へ向かえとイリコ隊員に命令するベジータ。
しかしイリコ隊員は場所を知らないという連載時にはカットされている部分が描かれていました。
最後の3枚目は体力テストの伏臥上体反らしをしているジャコですね。
体は柔軟なようですね。
ちなみに伏臥上体反らしは腰痛の危険性もあるため現実世界では再検討されているそうですね。
ドラゴンボール超コミック11巻の簡易的なあらすじ
大気圏からナメック星のエネルギーを吸収しているモロ。
悟空やベジータ、そして大界王神が立ち向かっても歯が立ちません。
メルスの特殊な道具と大界王神の連携技でモロを再びナメック星の地上に連れ戻すことに成功。
フルパワーの悟空とベジータが立ち向かうのでした。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
そんな時にモロがポルンガで叶えていた3つ目の願いが明らかになります。
それは銀河パトロールによって銀河刑務所に収監されている囚人全員の解放でした。
ナメック星にやってきた囚人たちによってモロを取り逃がす悟空たち。
そしてエネルギー吸収技によってパワーダウンした悟空たちは囚人たちに滅多打ちにされてしまうのでした。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
瞬間移動で逃げ帰る悟空たち。
ベジータだけは悟空と行動を共にせずに1人で飛び立ちイリコ隊員の宇宙船に乗り込みます。
向かう先はヤードラット星でした。
そこでモロに打ち勝つための特殊能力を見に付けるために修行の旅に出たのでした。
一方、銀河パトロールの本部に戻ってきた悟空達。
悟空はメルスの隠された力を感じ取っています。
身勝手の極意を自分のものにするためにもメルスに修行をつけてもらうのでした。
ベジータも無事にヤードラット星に到着です。
そんな頃に地球にはモロの手下の囚人のマカレニ兄弟たちがやってきました。
立ち向かうピッコロ。
あっさりとマカレニ兄弟たちに勝利。
マカレニ兄弟たちはピッコロを騙して状況をモロたちがいる本部に報告。
モロたちが地球に興味を示してしまうのでした。
一方、悟空と修行中のメルス。
メルスは悟空を圧倒するほどの強さがあります。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
メルスは身勝手の極意の発動条件を知っています。
そんな2人は精神と時の部屋で本格的に修行を開始したのでした。
単行本11巻の番外編の内容
今回の番外編は悟空とベジータがメルスに会ったばかりの頃の話です。
場所は銀河パトロール本部です。
前に物凄く強いサイヤ人と戦ったとメルスに話してる悟空。
そのサイヤ人とはブロリーの事です。
戦いながらどんどん強くなっていってスーパーサイヤ人ブルーでも敵わなかったとの事。
悟空とベジータがフュージョンしてなんとか勝てたと言っています。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
ブロリーが今どこにいるのか気になるジャコ。
以前に住んでた小惑星バンパに帰ったと伝える悟空。
メルスは小惑星バンパの環境が最悪という事を知っています。
なぜそこにブロリーは居たのかを問うメルス。
悟空には分かりません。
過酷な星が好きだからだったかもと曖昧です。
ベジータは忘れたと言っています。
自分の親のせいだったかもと悟空と同じく曖昧でした。
「2人には彼らの親の世代が巻き起こした壮絶な物語を知るよしもなかった・・・」
個人的な感想と考察
単行本をめくると宇宙人の手か足を食べている野生的なバーダックが登場しています。
ベジータも初登場時には宇宙人を食べていましたね。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
巻頭の作者コメントの部分に鳥山先生によるデザイン修正の絵が掲載されていました。
頭を下げるジャコですね。
引用元 ドラゴンボール超 コミック11巻 集英社
確かにとよたろう先生のジャコは特に首元が窮屈そうな頭の下げ方に見えますね。
鳥山先生の絵のほうがしっかりしたポーズです。
今でも細かい部分までしっかりチェックしてるんですね。
今回の敵のモロは戦闘力だけなら悟空やベジータの方が上です。
ただ、エネルギーを吸収する特殊能力を使ってくるモロに打ち勝つ手段がなくて大苦戦していますね。
力だけでは勝てずに頭脳を使わないと勝てない戦いですね。
ナメック星で戦って終わると思っていましたが、舞台を地球や宇宙に変えて「銀河パトロール囚人編」はまだまだ続いています。
サイヤ人はフリーザや大界王神と違って宇宙空間では生きられない事も分かりましたね。
今まで宇宙っぽい場所で戦っていたサイヤ人は実は宇宙空間ではなくて大気圏だったという事です。
現在でもVジャンプでは「銀河パトロール囚人編」は続行中です。
まだまだ終わる気配はありませんね。
ドラゴンボールヒーローズのアニメも不定期に配信されています。
これも2020年以降も続いていきそうですね。
年明けにはドラゴンボールのゲーム「KAKAROT」も発売されます。
まだまだドラゴンボールの話題は尽きません。
早く新シリーズでアニメ化されて欲しいなと思います。
前回の単行本
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コメント
表紙の絵は上手いんだよねー。
バトルシーンになると迫力に欠ける画力