ドラゴンボール超の漫画版の第62話 モロ最終形態に悟空たちが全滅！？意外な助けが！

ドラゴンボールスーパーの漫画版が発売されました。
あらすじと感想について書いていきます。
連載しているVジャンプの発売日は2020年7月21日です。

第62話「絶体絶命」

「今回の話はVジャンプ9月号に収録されています。」

Vジャンプ 2020年 09 月号 [雑誌]

驚異的なモロの強さ

セブンスリーを吸収して形態を変化させたモロ。
もちろんセブンスリーの能力も使えて強さもプラスされています。

突如、ダウンしていたブルーベジータが飛び起きてモロに突撃！
スピリットの強制分離を炸裂させるためモロに飛び掛り拳を振るいます！

全ての攻撃を簡単に避けられてしまうベジータ。
強制分離のワザは相手にダメージを与えないと発動しません。
それをモロは知っています。

くやしがっているベジータ。
そんなベジータに向かって悟飯が叫びます。
モロはセブンスリーの能力を吸収しているため制限時間30分で切れます。

時間切れまで耐えればいいです。
しかし、モロによれば力が宿主に戻っただけのため制限時間はないと豪語。

そしてベジータの背後をとって首を掴みます。
ベジータの能力をコピーしたのでした。
悟空もベジータもコピーの事を知りません。

ベジータを打撃で痛めつけるモロ。
そして右手をかざして構えます。
ベジータのワザを使おうとしているのです。

モロ「ビッグ・バン・アタック・・・・で、あってるか？ベジータ」
余裕の笑みを浮かべてベジータに放つのでした。

地面がえぐり取られ、まともに受けてしまったベジータが横たわっています。
ノーマル状態に戻って瀕死の状態でダウンです。

普通の気孔波なのに大層な名前を付けやがってとベジータのワザを貶しているモロ。

動く回復役のデンデ

マズイことになったと呟くピッコロ。
ベジータの能力がコピーされたという事は、今後フュージョンやポタラで合体してもスピリットの強制分離によって解除させられてしまうからです。

一方、場面は神様の宮殿です。
ブルマたちがモニタでモロとの戦いを見ています。
ベジータがやられてピンチな状況を把握しています。

そんな時にデンデがみんなの体力を回復させるために動こうとします。
エスカとポポに今後を託してモロの元に向かうデンデ。

一方、ボロボロになったクリリンもモロの元に向かっています。
手には仙豆の袋を持っています。
みんなの気がどんどん小さくなることを感じていて、悟空に仙豆を渡しておくべきだったと後悔しているのでした。

連携ワザで大ダメージを狙え！

場面はモロの戦闘場面に変わります。
気を高めている悟飯とピッコロ。

2人がかりで打撃を繰り出してもあっさりガードされます。
さらに吹っ飛ばされて全く敵わないのでした。

悟飯に連続エネルギー弾を炸裂させているモロ。
気をとられているモロの足首を腕を伸ばして捕まえるピッコロ。

そんなピッコロに容赦なくエネルギー波を放つモロ。
死んでも離さないと何とか無事なピッコロ。

しかし、モロはわざと死なない程度に力を加減しているのでした。
その理由はエネルギーを吸収するためです。
殺してしまっては吸収できないからです。

今度はピッコロに気を取られているモロに向かって悟飯がリング型のエネルギー弾でモロを束縛！
動きを封じます。

ピッコロ「今だ！悟空　解放しろ！」

既にかめはめ波の構えで気を高めきった悟空がモロの間近に瞬間移動。
そしてかめはめ波を発射！

左手で押さえ込もうとするモロ。
必死に声を上げて押し込む悟空。
そして大爆発！

かめはめ波はモロの左腕をもぎ取っていったのでした。
左腕がなくなった事を気にも留めていないモロ。

そのまま普通に悟空のそばまで歩いてくるのでした。
そして再生と同時に悟空の右胸を貫くのでした。

いきなり腕が生えてきたため意表をつれて胸を貫かれてしまった悟空。
血を流して声にもならない呻き声を上げて倒れこむのでした。

モロにやられていく戦士達

勝手に死ぬんじゃないぞと言いながら悟空を転がすモロ。
死ぬ前にエネルギーを頂きたい様子。

怒った悟飯がモロの背後へ突撃して連続打撃。
ガードすらしていないモロに全く通用せず。

裏拳をくらわされて鼻がつぶれ歯が吹っ飛びダウンする悟飯。

怒りで戦闘力が上がるのがサイヤ人の特徴ですが、それでもモロとの差を埋めるにはほど遠いレベルのようです。

そんな時にモロの元に向かっているデンデがピッコロにテレパシーで話しかけてきます。
デンデは自分の能力でみんなの体力を回復させようとしている事をピッコロに伝えます。

モロの耳がピクッと動いたことに気付いたピッコロ。
テレパシーが盗聴されていたのです。
体力回復の能力を知られてしまうのでした。
デンデにここに来るなと警告するピッコロ。

余計な奴らが入ってこないように、また悟空たちが逃げ出さないように周辺を覆うように球体のバリアをはるモロ。

近くまで来ていたデンデですが、バリアに邪魔されて進入できないようです。

モロにぶっ飛ばされるピッコロとジャコ。、
その一瞬をついて17号と18号がモロの背後から奇襲です。
あっさりエネルギー弾で吹っ飛ばされていきました。

ピッコロの切り札

ピッコロとジャコは何とか無事です。
地球の戦いに巻き込んでしまった事をジャコに謝罪するピッコロ。
モロを逃がしてしまったのは銀河パトロールの責任ですし、この地球と運命を共にするのが職務だと答えるジャコ。

ジャコの言葉を聞いて安心したピッコロ。
両手を前に構えて気を高めます。
被害が外に漏れないためバリアが逆に好都合の様子。

周囲を跡形もなく吹っ飛ばそうと気を高めているピッコロ。
ジャコ「え？じ、自爆！？」

いきなりモロが魔貫光殺砲を発射してピッコロの腹を貫きます。
そのまま倒れて意識不明。
モロ「余計な事をしないで、そこでおとなしく寝ていろよ。」

残っているのはジャコだけです。

意外な助けが登場

そんな状況をバリアの外から見ていて何も出来ないことを悔しがるデンデ。
するとバリアの一部がいきなり開いて中に入れたデンデ。

???「まだ終わっていませんよ。地球の神様。」
顔は映ってませんが天使が杖を使ってバリアの一部を開けてくれました。
デンデ「あ・・・あなたは！」

場面は再び戦場へ。
モロに向かって銃を構えるジャコ。

モロにお前の生命エネルギーに興味はないし、むしろマズそうだと暴言を吐かれるジャコ。
気弾を撃たれる前にジャコが銃でエネルギー波を発射！

モロに向かっていくエネルギー波ですが、別方向からもう1つのエネルギー波がモロに向かってきています。

そしてモロに命中して大爆発！
あまりの威力に驚いているジャコ。

モロ「弾丸に自分のエネルギーを込めたな。」

ジャコの後ろに立っているのはメルスでした。
さきほどの威力の高いエネルギー波はメルスが放っていたのでした。

モロ「きさま銀河パトロールじゃないのか？」
銃を構えて笑みを浮かべているメルスでした。

個人的な感想や考察

前回まではベジータの新能力でモロを押していて優勢だった悟空たち。
今回はまったくの逆で全員が瀕死状態と言う凄まじい結果になっていますね。
更にベジータの能力をモロにコピーされています。
もうどうやって勝つのか先が見えません。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

全員が瀕死なだけで生きているはずです。
デンデかクリリンの仙豆によって復活することになると思います。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

予想としてはデンデが回復させようとしてやられてしまうでしょう。
もうダメだと思った時にクリリンが仙豆でデンデを回復させて皆を復活させるなんて少し捻った展開もありえそうですね。

そしてモロと普通に闘うだけでなく気をひいたりしての連携ワザが練られていました。
いつ、計画したか分からないですがなかなか良くできてましたね。
悟空、悟飯、ピッコロの3人の強力プレイです。
いつも通りの悟飯とピッコロの連携と思っていたのでまさかの悟空の登場がちょっと想定外でしたね。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

今まで殴られて蹴られて血が出るなんてシーンは多くありました。
貫かれるシーンもありました。

今回はちょっと今までよりも増してグロく描かれている感じでしたね。
悟空の右胸を貫かれるシーンも衝撃的ですね。
昔にマジュニアに貫かれた事がありますが、その時の苦しみとは比較にならないほどの苦しみ方ですよね。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

マジュニアに貫かれた時のシーンはこちら。
悲鳴を上げる元気があります。

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

そして魔貫光殺砲で貫かれるピッコロ。
ラディッツを貫いて、自分もいずれ貫かれるなんて思っても無かったでしょうね。
多分、魔貫光殺砲で貫かれたのは初めてだと思います。
ラディッツでさえピッコロにトドメを刺されるまでは貫かれても生きていましたから、今のピッコロもまだ生きているでしょう。

引用元 DRAGON BALL 集英社

そしてタイトル通りに絶体絶命の大ピンチです。
もうモロを倒すまで登場しないと思っていたメルスがいきなり登場。
バリアを開けたのはメルスでしょうか？
それとウイスでしょうか？

引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社

メルスはモロを脱獄させてしまった責任と取りに来たのでしょうか？
天使は常に中立の立場でないとダメです。
悟空たちに肩入れする事は明らかに天使の規約違反です。

違反した天使は跡形もなく消滅させれてしまうというルールがあります。
それを覚悟でやってきたという事なのでしょうか？
それとも他に作戦でもあるのでしょうか？
個人的には消滅覚悟かなと思っています。

もしバリアを開けたのがウイスだとしたら中立を破らざるを得ない状況になったという事ですよね。
メルスが驚異的にパワーアップしたモロにメルスがどう立ち向かうのかが次回の楽しみですね。

【前回の話】
ドラゴンボール超の漫画版の第61話 ベジータの新技が発動！モロの秘策

【次回の話】
ドラゴンボール超の漫画版の第63話 モロを追いつめた天使メルスが消滅！

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