ドラゴンボール超の漫画版が連載されているVジャンプ12月号が発売されました。
表紙はダイの大冒険のアニメ化を記念しているためダイとアバンが表紙です。
アバンの過去の物語も漫画として連載されています。
発売日は2020年10月21日です。
第65話「地球人 孫悟空」
【今回の話はVジャンプ12月号に収録されています。】
悟空の考え
仙豆を持ったクリリンが悟空とモロのすぐそばに来ています。
悟空が圧勝な様子を見ていたようで仙豆は不要だったと安堵するのでした。
悟空が手をかざすとモロを押しつぶしている大きな岩が砂のように粉砕されるのでした。
悟空「立て モロ」
ゆっくりと起き上がるモロ。
顔をあげる悟空が既にいません。
いつの間にかクリリンの横に立っていました。
そしてクリリンが持っていたはずの仙豆を既に奪っていました。
気づかなかったクリリンはビックリしてます。
仙豆を貰うぞと言い残して再びモロの元に移動する悟空。
そして悟空はモロに銀河刑務所に戻り、二度と逃げないと約束するなら助けると伝えます。
モロ「あ、ああ 約束するよ。もうこんな事はしない。」
意外な悟空の言葉に喜ぶモロ。
モロが完全回復
仙豆を投げ渡す悟空。
それを食べると体力が完全回復するので、回復したらジャコに銀河刑務所に連れて行ってもらえと言います。
この発言に仰天するクリリンとジャコ。
半信半疑で仙豆を食べるモロ。
体に変化が起こりメルスに切断されていた左手は再生、折れたツノも再生。
完全復活しました。
モロが言うにはセブンスリーの回復能力よりもはるかに優秀との事。
約束は守ってもらうぞと念を押す悟空。
もちろん、感謝すると述べるモロ。
しかしタダでは戻らないと豹変。
モロ「お前を殺すまでな!!」
そう言って左手で悟空を貫こうとするモロ。
悟空は体の表面に気を張っています。
モロの左手は悟空の胸に命中しますが大きな破壊音と共に骨折!
悲鳴を上げて苦しむモロでした。
その行動を見ていたウイスが言います。
研ぎ澄まされた身勝手の極意は体が勝手に強度も上げるとの事。
冷静な顔でやっぱり卑怯な奴だとつぶやく悟空。
今のモロでは絶対に勝てないと見せつけたのでした。
モロを説得する悟空
悟空はノーマル状態に戻ります。
うずくまっているモロに目線を合わせるかのように悟空もしゃがみます。
悟空「おめぇ、修行した事あんのか?」
あるわけないと答えるモロ。
星や人からエネルギーを吸収するよりも修行をした方が強くなれたかもしれないと伝える悟空。
修行などは弱者がするもだと否定するモロ。
それを聞いて悟空はもったいないとつぶやきます。
モロほどタフなヤツには初めて会ったとの事。いい奴だったら、しっかり修行したモロと闘いたかったと伝えるのでした。
ジャコが話しかけてきます。
さっきのモロの裏切りを見ただろうと。
心なんか入れ替えるわけがないので早く決着をつけてくれと。
分かっているけど、悟空はもう少し話をさせて欲しいとの事。
地面を殴りつけて「くそぉぉぉ!!」と叫ぶモロ。
たかが、数百万年前に誕生した種族に負ける事がとても悔しいようです。
モロにチャンス到来!
再度、悟空は銀河刑務所に戻る気はないのかを問いチャンスを与えます。
悔しがるモロがふと悟空の後ろに目をやると、前にメルスによって切断された自身の左腕が落ちているのが見えました。
しかも手の平には能力吸収の水晶が無傷で残ったままです。
悟空の問いに、銀河刑務所に戻る気はなく、今後も星を喰って生きていくと答えながら立ち上がります。
それなら仕方がないようです。
悟空はメルスに銀河を守ると約束しています。
再び銀髪の身勝手の極意に変身。
モロ「メルス・・・何者だったんだ あの銀河パトロールは。」
オラの師匠だと答える悟空。
そしてメルスも身勝手の極意が使えたと教える悟空。
悟空にバレないように落ちている左腕に視線を送るモロ。
以前にメルスの首を掴んだ瞬間に杖で切断された左腕だという事を回想。
落ちている左手の水晶にはメルスが映っていて、メルスの能力をコピーした状態のままなのを遠目で確認。
勝ち誇った表情になり遠隔操作で自身の左腕を吸い寄せたモロ。
モロ「体が勝手に動く・・・だったか? 楽しみだ!」
そう言って今の自身の左腕を溶かして吸い寄せた左手をはめ込むモロ。
身勝手の極意と天使の力を手に入れたモロ
体にいい変化が起こっている事に興奮するモロ。
そしてモロの黒かった毛は銀髪に変化。
左手の水晶を額にはめ込むモロ。
水晶にはメルスが映っています。
ついにメルスの能力を手に入れたモロ。
身勝手の極意も発動しています。
一方、悟空は相変わらずの冷静さで狼狽える様子はありません。
この行動をよく理解していないビルス。
ウイスが解説してくれます。
メルスは消滅する前にモロに能力をコピーされていたとの事。
詰めが甘いとビルスは少しお怒り。
驚異的なスピードで悟空に突撃して殴りつけるモロ。
両腕でしっかりガードした悟空が、かなり後ずさりするほどの衝撃でした。
しかもモロは悟空から仙豆の袋を奪っていて握りつぶすのでした。
無言の悟空。
モロと向かい合い構えます。
お互いが突撃して拳がぶつかります!
その瞬間にウイスが杖でクリリンとジャコを自身も元に瞬間移動させバリアを張ります。
モロと悟空の拳がぶつかった瞬間に周囲は大爆発!
ウイスのおかげで巻き添えを避けれたクリリンとジャコ。
地球に大きなダメージを与えてしまいました。
ついてこい!と言って場所を移動する悟空。
空中で肉弾戦を繰り広げながらの移動です。
面白いように体が動くと高らかに笑って嬉しそうなモロ。
スピード上げて移動する悟空。
追いかけるモロは途中で2人に分裂。
片方のモロは悟空の直進方向から見ては90度の向きへ方向転換!
地球を一周してきて悟空を側面の死角から蹴り飛ばすのでした!
地面に叩き付けられますがしっかり着地、しかし勢いが止まる事なく滑って行き山々を砕いていく悟空。
魔力が使える分、自分が有利だと余裕のモロ。
悟空は冷静で無表情。
もっとかかってこいと挑発。
モロは悟空のその表情が気にいりません。
早く恐怖におびえる事を期待しています。
天使の力は偉大
悟空の強烈な蹴りをしっかりガードするモロ。
体が勝手に強度を上げると言ったモロの腕は物凄く巨大化!
更に背中を蹴り飛ばされたモロ。
今度は強度が上がったため上半身が巨大化。
攻撃は無駄だと喜び笑っているモロ。
明らかに体が不自然です。
ウイスによれば天使の力に耐えられずに抑え込もうとしているので肥大化しているとの事。
神の力を舐めてもらっては困ると言うビルス。
更に悟空の腹への攻撃をくらい更に巨大化。
巨大化と言うよりは肥大化という感じで大きなデブになっています。
そこで悟空が言います。
モロは以前にサガンボにした事と同じ過ちをしていると。
メルスの能力は自身が体を鍛えてこそ会得できる技です。
モロが簡単に使っていい技ではないとの事。
悟空「メルスの能力を捨てろ!身を滅ぼすぞ!」
今まで多くの星を喰って来たので自分には限界はないと豪語するモロ。
これがお前の限界だと言う悟空に対して「だまれ!」と怒るモロ。
襲い掛かってもあっさり蹴り飛ばされて地面に顔を擦り付けてダウン。
能力に耐えれる体が必要だと悔しがるモロ。
この状況を見て安堵しているクリリンとジャコ。
しかしウイスは浮かない顔をしています。
モロに勝ちたいなら今すぐにトドメを刺しなさいと悟空に忠告するウイス。
これ以上追い詰めるのは得策ではないとの事。
モロの凄い作戦
それを聞いてすぐにトドメを刺そうと構える悟空。
悟空からは肥大化したデカいモロのケツと足しか見えていない状態。
モロは両腕を顔を地面に潜り込ませています。
そしていきなり悟空の背後の地中からモロの巨大な顔が出現!
でかい口を開けてエネルギー砲を放出!
特に悟空にはダメージなし。
地中から巨大なモロの顔と両腕が出ています。
さすがにずっと冷静だった悟空も驚きの表情になりびっくりしています。
モロ「オレの体と、この星を1つにした。これで限界などなくなったはずだ!」
そうきましたか、とタメ息混じりに言うウイス。
天使の力に耐えるために地球を自分の体にしたのです。
モロを殺せば地球も消滅します。
加えて、肥大化したモロのエネルギーが爆発すれば銀河ごと吹っ飛ぶようです。
高笑いしてかかってこいと余裕のモロ。
打つ手がない悟空!
個人的な感想と考察
悟空はモロを回復させるだろうと言う予想は見事に的中。
これはファンの人はだいたい想像が付いたと思います。
やはり近くに来ていたクリリンの仙豆を使いましたね。
これもちょっとした伏線の回収ですね。
この時のモロでは全回復しても悟空に勝てません。
身勝手の極意は勝手に体が動く以外にも勝手に体を強化すると言う新機能も判明!
これによりあっさり骨折したモロ。
しかし、モロは左腕骨折しただけで体はピンピンしているはず。
悟空はノーマル状態に戻って間近でモロの前に座り込んで大丈夫なのかと心配になるほど。
不意打ち攻撃を食らえばノーマル状態の悟空は死ぬのでは?なんて思いながら読んでいました。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
モロを仙豆で回復させた理由は1対1で正々堂々と倒したいからだと予想していました。
ただ、予想とは少し違っていましたね。
モロは今まで出会った敵のなかで一番タフで本心を言えば死んでほしくないと言う思いが強い様です。
願わくば心を入れ替え修行をして強くなってもらい、その時に1対1で戦いたいという悟空の願望があるようです。
しつこいくらいにモロを説得させようとしていました。
悟空がそこまでする敵は今までいなかったですね。
そして以前にメルスに切断された左腕。
すっかり忘れていました。
大きな伏線が隠されていましたね。
まさかメルスの能力をコピーされていたとは意外でした。
しかも、モロがメルスの能力を取り込んでしましました。
悟空がモタモタしているのでモロに形勢逆転されるという悪い展開かとおもいきや、そうはなりませんでした。
この時点では冷静な悟空でした。
ちなみにモロが悟空から仙豆を奪うシーンは一回目に読んだ時点では気付きませんでした。
モロも余裕があるからなのか握りつぶしてしまいました。
もしもの時に取って置くという考えも必要ないくらい勝つ自信があったのでしょう。
モロは身勝手の極意を発動させたので黒かった体毛が銀色に変化。
なぜか目の付近の黒い部分も銀色に。
あれは細かい産毛の集まりだったのでしょうか?
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
身勝手の極意同士の戦いはモロの体が肥大化するまでは悟空と互角な感じですね。
さらにモロには魔力があるためモロの方が優勢になったかもしれません。
悟空はモロの体が天使の力に耐えれないことを見抜いていたからこそ焦ることもなかったのでしょう。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
天使の力は膨大です。
修行もした事もないようなモロの体では耐えきれなという事実。
悟空が言うように確かにモロも楽なエネルギー吸収に頼らず修行していればもっと強くなっていたでしょう。
フリーザが初めて修行してゴールデンフリーザになったように。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
そして最終的には悟空がわがままを言って早くモロを倒さなかったため最悪な展開になりました。
モロが地球と一体化!
悟空の表情は驚き、そして最後は焦っています。
打つ手はなさそうです。
次回はどう打破するのでしょうか?
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
モロごと破壊すれば地球はもちろん銀河ごと消滅です。
悟空達はビルス星にでも逃げて、消滅した銀河を超ドラゴンボールで復活させる事はできそうですね。
悟空が漫画版のみで使った破壊神の技「破壊」でモロの顔だけ消滅させるとどうなるのでしょう?
やっぱり爆発してしうかもしれません。
ウイスの時間巻き戻し能力もあります。
1度使うとしばらく使えないようですけどね。
多分、可能性が高いのはベジータの出番です!
スピリットの強制分離です。
この技は相手にダメージを与える事でどんどんエネルギーが分離し解放されていく技です。
ベジータがでかい肥大化したモロを攻撃する必要はありません。
地面を殴り続けるだけでいいんです。
だって地球はモロの体ですから。
それだけでモロからメルスの能力は解放されます。
どんどんモロだけ小さくなっていって肥大化による爆発も最小限になるのでは?
ついでにスピリットの強制分離の影響でメルスも復活するかもしれません。
どうなるのか次回が楽しみですね。
【前回の話】
ドラゴンボール超の漫画版の第64話 完成した身勝手の極意の極!モロを圧倒
【次回の話】
ドラゴンボール超の漫画版の第66話 星喰いのモロと決着!神力をまとう悟空の一撃
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コメント
悟空達がパワーアップして敵を圧倒してる爽快な描写は少なくなって、せっかくの勝機を逃したりしてどんでん返しで再びピンチに陥る描写はやたら多くなった気がするな、ザマス編とモロ編・・・消化不良感が残る
まぁ、でもここからでしょ
原作でいうならフリーザの100%フルパワーを待ったあたりで
ザマス編だけだって多分ね、、、
んなもん昔からやぞエアプ
フリーザ セル ブウ 全部そうじゃねーか
漫画のザマス編はそうでもない気がするけど
ベジータは最終的に2回ブラックを圧倒したりベジットがとてつもない力の差を見せつけたり悟空が合体ザマスと一人で互角に戦っていたし
明らかにミスで勝機を逃がしたのもお札を間違えて持ってきたことや合体を止められなかったことぐらい
ただモロ編は相手の策にしてやられすぎで盛り上がらないのは間違いない
ゴミみたいな展開で草枯れる。やっぱこれは同人誌だな。
昔似たような話をどこかで読んだ。
YAIBAに出てくるかぐやを思い出した
星との融合自体は仙豆を与えてメルスの力を奪おうが奪わなかろうがされてたことなんじゃないかな
天使の力を得たからできるようになった技でもなさそうだし
というか条件が限定的とはいえ天使とほぼ同格の敵を出して今後どうするのか心配
力の大会編での描写から、悟空も身勝手をものに出来るのがもっと先の話かと思ってたけど、兆だけでも確実に変身出来る様になっちゃったしなあ
ゴッドやブルーと変身バリエーション増えるペース早まった感あるのに、新しい変身が技が・・・って何度か言及されてたりと、大幅なパワーアップ連発するのが当たり前になってしまった感ある
全王の付き人と同格の敵が出るんでしょ
見習いだからウイス程ではないんじゃない?
どれだけ強くなろうが舐めプという最大の短所が克服できなかったら身勝手も宝の持ち腐れ
しかも脳足りんの超悟空ではこの窮地に「おめぇの出番だベジータ!」なんて微塵も思い付かないはず
今回はあまりの茶番劇で萎えるわ…
Windows 10アップグレードちゃんみたいな展開でワロタ
長寿漫画だから問題ないけど延命策が透けて見える
モロの能力や話の展開が劣化版セル編でワロタ
と見せかけて次回恐らくベジータがスピリットの強制分離使い、最後に悟空がザマス編で使った時より完成した「破壊」でモロが消滅。
不快でしゃーない
超の悟空もシリアスな場面だったらあんな表情しないし流石にアンチも行きすぎてる
モロがドラクエのようがんまじんとひょうがまじんが合体したやつみたいなのになったな
規模だけなら宇宙化ザマスや無限合体ザマスの方がやばそうだけど強さなら圧倒的に地球化モロといったところか
ノーマル状態からの元気玉で地球の力吸い取ってモロがヘロヘロになる→ベジータがデンデに復活させてもらってスピリット分離→銀河パトロールにつれていかれるでおわりだな
さんざん星のエネルギーを奪ってきた状態で負けたのに
地球と同化しただけで無敵になるのはいかがなものかと
この話終わったらモロが修業して再登場したら草も生えんぞ
第2回力の大会に参加あるか
まさか仙豆を渡して生かす理由が修行して強くなって欲しいという我が儘と命乞いだけとは思わなかった
銀河パトロールがモロを止められないのは明らかだから逃がしたも同然だし
反省してない相手を逃がしたらどうなるのかを今までの経験、特に最近それによって復活のFでフリーザに地球を破壊されたのに何も学ばなかったのか?
復活のFや宇宙サバイバル編ではフリーザを逃がそうとしたり実際に逃がしているけど相手が反省していると捉えられる今までにはない特別な理由がいくつかあったから展開自体が面白いかは別としてまだ悟空の行動として不自然には思わなかった(周りから見て少々甘すぎる部分があるとはいえ)
でもモロは反省していると捉えられる理由が散々裏切られてきた命乞いだけだからあまりにも不自然すぎる
せめて次回にこれらとは別に逃がした理由を補足してほしいわ
続けて書くけど悟空たちは原作含めて自分の精神的な弱点で何度も同じような失敗をしているけどそれらから一気には成長せず長い期間をかけて少しずつ成長して、完全ではないとしても今までにない特別な理由などがない限りは揺らがない程度には強い志になっていくのが人間味や現実味があって個人的にはドラゴンボールの大きな魅力に感じた部分だから今回は本当にショックが大きいわ
漫画版はこれらがよく描けていると今までは思えていたんだがな…
次回何もなかったら本当にとよたろうに失望するわ
悟空がなんとなくマトモだったのはサイヤ人編くらいまでじゃね?
フリーザ編から舐めプ馬鹿を一貫して貫いてるけど主人公補正で強いからまぁいいかって感じだけど
成長して人間くさくなってるのピッコロとベジータくらいでしょ
確かに悟空はかなり合理的で基本的に誰にでも分け隔てなく優しいからある意味人間味は感じないけど精神面の弱点の成長速度とかは他の人と同じで人間味があるとがあると思う
サイヤ人編からフリーザ編で何度も自分の優しさで失敗してそこから少しずつ学んでいきセル編序盤でようやく本格的に成長する、でも新たな特別な理由が絡んだりすると再び失敗しやすくなったりする展開とかは個人の本質的な性格はなかなか変えられないという人間味が上手く描けているように感じるわ
ブロリー編でもブロリーとあまり話してないのにおめえは悪いやつじゃないオラには分かるんだという発言をしたのも少しずつ人を見る目が成長したのが伝わってすごく良かった
でもモロ編では大した理由がなさすぎて一気に退化したように見えて本当に残念だわ
地球人孫悟空ってサブタイにあるけど、悟空の思想はもはや地球人とかサイヤ人とかってレベルを逸脱して孫悟空でしかあり得なさそうなものに思える
ドラゴンボールの作中だと、生々しいのだと魔人ブウ編の一般市民達みたいなものだったり、良し悪しどちらも含めて人間味が強いものなら亀仙人やクリリンの様な人物達の言動こそが、まさに地球人って感じがするな
悟空はオラは正義のヒーローでも何でもねえって言ったりしてたけど、悟空の言う地球人は彼のそれに対する理想像的な感じがしなくもない
地球人って言ってるけど、結局は考え方がサイヤ人だし孫悟空はどっちの意思も引き継いでると思う。結論、悟空は過去から学ばないらしい
敵に仙豆を与えるとかセルと同じだし、巨大化して同じミスとか言うのも、セル編で筋肉を肥大化したトランクスに忠告したセルが、悟飯との闘いで逆上したのと同じだし、星と一体化するのもザマス編と同じだし、別の作品だけどYAIBAと同じだし、なんかつまらないな。過去の焼き回しではない、独自性、新しい展開を期待したい。