ドラゴンボール超の漫画版の第76話についてまとめてみました。
9月21日に発売されたVジャンプ11月号に掲載されていますよ。
簡単なあらすじと、それに対する感想・考察・予想をまとめています。
ついにグラノラとの闘いもクライマックスか？
衝撃的な事実が明かされますよ。
第76話「サイヤ人の宿命」
【今回の話はVジャンプ2021年11月号に収録されています。】
第76話の簡単なあらすじ
グラノラに追い詰められるベジータはついにノーマル状態に。
助けに入った悟空でしたが、怒ったベジータに蹴り飛ばされます。
1人で戦う気のベジータ。
不意打ちのグラノラの急所攻撃を避けさせるためベジータを吹っ飛ばした悟空。
ベジータは気絶。
悟空VSグラノラが開始。
急所攻撃をズラせるようになった悟空。
しかし結果的にはグラノラの方が上。
目覚めたベジータは1人で戦わせて欲しいと悟空に頼む。
サイヤ人の意地。
我儘の極意になりグラノラと激戦。
シュガ人の街が舞台に。
激しい戦いから、子供をかばうように抱きかかえるシュガ人の母を見たグラノラ。
過去を思い出し、自分の母親と重ねます。
グラノラがやってる事はサイヤ人と同じだとベジータに指摘される。
否定してベジータを自分も死ぬ覚悟で殺す事に決めたグラノラ。
ベジータはグラノラの復讐心を全て受け止める事が出来なかった。
非情な頃には戻れないと諦める。
サイヤ人の宿命としてグラノラに殺されるつもり。
グラノラとベジータ。どっちも死ぬ気。
そんな状況を止めたのはオートミルが操作する飛行機でやってきたモナイト。
そしてサイヤ人の全てがカタキではない事をグラノラに伝える。
40年前にモナイトやグラノラを救ってくれたのはサイヤ人のバーダックだったと打ち明けたのでした。
個人的な感想と考察
前回はダウンしてピンチだったベジータですが、まだまだ戦えたようです。
ただグラノラに追い詰められてピンチ。
悟空が不意打ちでグラノラを殴って助ける形になりますが、これはベジータが一番嫌いな行為。
「余計な真似をするな。」って事。
ベジータはみんなと戦うくらいなら1人で戦って死んだ方がマシなんです。
今回も、そんな事言ってるし、過去にも言ってるね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
一番ぶっ飛ばしたいのはカカロットと言ってます。
最近は悟空とベジータは親友と思えるくらい仲良しだったのに、根本の考えは昔から一緒なベジータ。
サイヤ人のプライドかな？
悟空がいきなり新技の急所ズラシを会得！
急所をズラしても攻撃はヒットしてるのでダメージは食らうはずなのですが、ノーダーメージのような描写。
この状態で仙豆を食べて銀髪になれればグラノラに圧勝できそうですね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
そして今回の目玉はベジータの心情でしょうか？
グラノラがサイヤ人に復讐したい気持ちは凄く分かる。
それを全て受け止める気です。
だからこそ1人で戦いたいと言う事もあるのでしょう。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
第74話ではグラノラもグラノラの復讐心も「消し去ってやる」と言ってました。
非情に戻れなかったため、それが出来なかった。
そしてグラノラの復讐心も受け止めれなかった。
そのためサイヤ人の宿命として殺される気だったという事なのでしょう。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
やはりベジータは過去の大量虐殺行為を罪と思うしかないようです。
そのためビルスのように破壊の技を会得できなかったという事です。
でも我儘の極意には覚醒できましたけどね。
その後の成長は無いと言う事でしょうか？
グラノラの復讐心もMAXです。
フリーザへの復讐は地獄ですると言ってるくらいですからね。
今は死んででもベジータを殺したいと言う事です。
そんな2人の戦いを止めたのはモナイト。
しかもバーダックが過去に助けてくれたと言う衝撃的な事実が判明。
悟空はバーダックの名前を聞いても？マークのため知らないのでしょう。
ベジータは知ってる感じですね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
モナイトが言っているバーダックはフリーザの回想に出てきたバーダックではないでしょう。
あのバーダックはアニメスペシャルのバーダックが元になっています。
引用元 DRAGONBALL 単行本 集英社
引用元 DRAGONBALL 単行本 集英社
グラノラ編は映画ブロリーの続きなので、映画ブロリーに登場したバーダックでしょうね。
あのサイヤ人らしくない良きパパを醸し出しているバーダックです。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
引用元 ドラゴンボールマイナス 集英社
彼なら老人や子供は見逃してくれそうです。
女性であるグラノラの母親も見逃してくれそうですけど、多分、死んでいるでしょう。
理由はバーダック以外のサイヤ人に殺されたのかもしれませんね。
もしかしたらヒータ軍が殺したかもしれません。
ついに悟空が自分の父親について知ることになります。
兄のラディッツのように冷徹非情ではなくて、このバーダックは愛情がある感じで描かれています。
自分の父親を良い奴だと思うような展開になりそうですね。
【前回の話】
ドラゴンボール超の漫画版75話 我儘の極意のベジータと覚醒グラノラ
【次回の話】
ドラゴンボール超の漫画版77話 バーダックやグラノラの母親、シリアル星の過去が明らかに！
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コメント
やっぱり銀髪身勝手は一つ頭抜けてるって感じなのかな天使の技だし精度が落ちてやられたとはいえ分身相手だから決定打を与えられなかっただけでまともにやったわけでもないし我儘よりは強そう
ベジータはサイヤ人の罪で戦えなくなることをどう克服するのか今回の章で描かれるんだろうか
まぁ、基本的にグラノラのような被害者みたいな敵はあまりいないからそう言う敵を出さないだけかもしれないけど
グラノラが根っからの悪人じゃないからベジータも非情になりきれず我儘も未完成で終わったけど、
ラスボスが外道キャラなら真の我儘の強さをお披露目出来るのかな？
それこそゴールデンの次の形態をマスターして、悪の帝王に返り咲いたフリーザと戦うとかなら熱いんだけど
とりあえず悟空もベジータも噛ませのまま終わらず、できる最善を尽くして上手いところに落とし込んだのは安心。
身勝手と違い闘争本能さえあれば自由自在に引き出せるのは身勝手にはない我儘の極意の強みかな。
つーかもうここ最近すっかりベジータが悟空の御株を奪わんばかりに主人公しててかっこいい。
たしかにいつもの咬ませ犬キャラパターンから変化が出てホッとしてます。
ベジータとグラノラの関係性は結構好きだな
お互いにクールキャラだし復讐者という点では似た部分もある
悟空とグラノラには特に因縁ないし
ベジータとグラノラ共闘して欲しいな
グラノラへの同情心があって倒しきれなかったってことは身勝手の極意兆しみたいにこれも、我儘の極意兆し状態なのかなと思ったり
バーダックの戦闘力は旧アニメでは戦闘力10000だったが、超ブロリー版はどれくらいだろう?
パラガスが4000だったし、旧アニメと同じくフリーザ軍の雑魚を突破してそうなので、4000～10000の間かな?
大猿化したら、その時点で最強格であるギニュー特戦隊並みの戦闘力になるので、特戦隊がいなければ、無双できてもおかしくない
下級戦士は大猿化すると理性を保てないデメリットあるからダメやろ
ベジータの「たのむ 一人でやらせてくれ」に悲壮な決意にちょっと感動。そのページ各コマのベジータやカカロットの表情も上手く描かれていて、言葉はないけど想いは伝わった。
カカロットに助けられたときの蹴り、その後の発言は、本当のことかも知れないが建前で、「サイヤ人の王(族)としてグラノラと対峙したかったから」こその言動と感じた。
現時点でベジータは「非情に戻れず」真に破壊の力を出せないままだけど、「非情に戻らずとも」真に破壊の力を使えるようになればいい。
覚醒した際、非情になれば破壊の力を完全に使えたとも考えられる。まさしく、眉無しの恐ろしい顔つきの状態で。
しかし、非情にならずとも破壊の力を使いこなせるのなら、その姿はオーラや髪色こそ紫や黒だけど、顔は変化無しという、サイヤ人ベジータとして究極の進化を期待したい。
わがままの極意で大きく口開けて笑っているときの表情と挙動が背の低さと相まってゴテンクス以上に幼児キャラっぽいのがどうにも
母性本能はくすぐるのかもしれないが変身前以上に幼く描いてるように見えるときがある
冷徹非情なバーダックは90年代のアニオリとでも言うのだろうか
鳥山先生がジャコでバーダックを出して原作(映画超ブロリーのバーダックと同じ性格)バーダックの性格は後付けされた。
よって、旧アニメ版の性格はアニオリ
なぜモナイトのドラゴンボールで死んだシリアル星人を生き返らせないんだろう？
モナイト弱そう出し無理だったのかな