ドラゴンボール超の漫画が連載されているVジャンプが発売されました。
2022年6月号で4月21日に発売。
さっそく購入。
簡単にあらすじを紹介。
その後に感想と考察。そして予想を書いてみました。
タイトルは第83話「バーダックVSガス 2」
第83話のあらすじ
ガスに挑むバーダック。
戦力差は大きくガスに敵わないです。
しつこいバーダックに対してガスが少しだけ本能を解放。
パワーアップして更に手に負えなくなります。
バーダックの指示で遠くに避難するモナイト。
ドラゴンボールを取り出す。
勝ち目のないバーダックですが、強い相手と戦うのはゾクゾクすると喜びます。
その態度が気に食わないガスはバーダックに攻撃。
離れた場所ではドラゴンボールからトロンボが出現。
モナイトがバーダックを故郷の惑星に帰してあげるように願う。
戦闘中のバーダックにトロンボからテレパシーが。
惑星ベジータに転送するとの事。
それを聞いたバーダックは拒否!
敵前逃亡は絶対にしない。
そう言ってガスと戦闘中。
今度はモナイトがテレパシーで話しかけてくる。
バーダックが1度だけ見せた良心に自分たちは救われた。
芽生えた優しさは今後も誰かを救う事になる。
生き残って欲しいとの事。
それでもバーダックはガスと戦う事を選ぶ。
バーダックの力になりたいというモナイト。
流れ星に願い事でもするつもりと思っているバーダック。
「オレの息子たちがすくすくと育ちますように・・・とでも願っといてくれ」
と伝えるのでした。
ヒータ軍は遠くからトロンボ出現付近が明るくなっている事に気づきます。
ガスの決着が遅いのも気になり、エレクが1人で様子を見に行く事に。
ガスの激しい攻撃を食らいまくり瀕死のバーダック。
尻尾を掴まれて引きちぎられる。
これで大猿にはなれない。
バーダックへのとどめの一撃をモナイトがかばう。
ガスはバーダックは倒せないし、モナイトには邪魔されるしでイライラしまくり。
ついに白目をむいて暴走状態に。
モナイトを巻き添えにしてバーダックに激しい一撃!
勝つまで死ぬつもりはないと対抗するバーダック。
ボロボロになりながらも反撃。
しかしガスには攻撃が効いていない。
勝てない戦いを続けるバーダックの気持ちが理解できないガス。
今まで犯してきた罪の罪滅ぼしか、グラノラの母を殺した復讐かと問う。
どれも違うと答えるバーダック。
バーダックは勝つことしか考えていない。
そんなバーダックをオーラが覆う。
ガスの攻撃を受け止めて強烈なパンチとエネルギー波を放つ。
大ダメージを食らうガス。
バーダックが覚醒。
サイヤ人は限界を超えた時に往々として進化するとの事。
暴走したガスを超えたバーダックはとどめの一撃を放って勝利。
元の状態に戻って気絶しているガス。
様子を見に来たエレク。
瀕死のバーダックを殺そうとしますが銃弾がそれてバーダックは森の中に転落。
探して殺そうとするけれど、フリーザが到着するとの事で時間がないエレク。
放って置いてもバーダックは死ぬと考えガスを連れて去っていく。
バーダックは瀕死。
同じく瀕死だったモナイトに助けてもらうのでした。
バーダックのスカウターが録音していた音声はここまで。
個人的な感想と考察
ついにバーダックとガスとの闘いに決着が付きましたね。
長かったです。
バーダックがパワーアップしてガスを倒す事は想定していました。
パワーアップ方法は、全然違いましたね。
気になった部分を考察してみました。
バーダックの覚醒は新設定
以前からバーダックがガスを倒す回想シーンは出てきています。
バーダックの尻尾がない状態だったので大猿パワーを吸収してパワーアップと思ってたけど違った。
サイヤ人は「限界を超えた時に往々として進化する」と言っています。
色は不明ですが謎のオーラがバーダックを包み込んでいます。
覚醒した状態で暴走ガスの戦闘力を超えるほどのパワーアップ。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
こんな設定は今までにありません。
今回から登場した新設定。
気合と根性で勝つことだけを考えて戦えば覚醒できるような感じ。
今まで悟空やベジータも限界を超えて戦ったことはありました。
半分の力しか出していないフリーザにも勝てない悟空。
限界を超えて界王拳20倍まで引き上げて死闘。
引用元 DRAGONBALL 単行本 集英社
魔人ベジータは、敵わないブウと戦う。
ブルマやトランクスを守るために限界を超えて戦った。
引用元 DRAGONBALL 単行本 集英社
それでも覚醒してません。
勝つという気持ちと気合根性が足りなかったのか?
個人的には大猿パワーを吸収してパワーアップという設定の方が良かったと思います。
サイヤ人の特徴を使ったパワーアップですしね。
バーダックの必殺技
とよたろう先生もアニメスペシャルのバーダックはもちろん意識していますね。
アニメで登場した技が2つ使われています。
手のひらから拡散するエネルギー波ですね。
アニメではフリーザの宇宙船に特攻するときに、まとわりついてくるフリーザ軍を引き離すために使用。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
あとはアニメでは「これで最後だー」というセリフと共にフリーザに放った技ですね。
ゲームではファイナルスピリッツキャンと呼ばれています。
今回はガスへのとどめに使っています。
「これで最後だ!」というセリフもありましたね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
バーダックは尻尾を鍛えている?
戦闘中でも尻尾をブラブラとさせているバーダック。
これでは、簡単に掴まれてしまいます。
弱点は克服しているから大丈夫という事でしょうか?
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
弱点を克服していたベジータとナッパは腰に巻いてました。
案の定、ガスに尻尾を掴まれます。
この時点で倒れて瀕死だったので、力が抜けてしまう弱点を克服していたかは不明でした。
多分、バーダックは克服していると思う。
でなければ掴まれやすようにブラブラさせないと思います。
尻尾を初めて切断されるとバランスが崩れて立ちにくい、歩きづらいという症状があるようです。
昔の悟空はそうでした。
引用元 DRAGONBALL 単行本 集英社
バーダックは平気そう。
過去にも尻尾を切られたことがあって慣れているかもしれませんね。
家族思いのバーダック
バーダックが叶えたい願いは「息子たちがすくすくと育ちますように」でした。
サイヤ人らいくないですね。
モナイトが言ったように良心が芽生え始めている感じですね。
でも、その息子たちは殺し合いをする事になるんですけどね。
一応はすくすくと育ったようなので願いは叶ったという事ですね。
引用元 DRAGONBALL 単行本 集英社
醜態をさらすガス
ガスはこの時の出来事を醜態と言ってました。
確かに醜態ですね。
遥かに弱かった相手に負けたのですから。
でも気絶はしてるけど、小便はチビってないですね。
以前にデタ小便をチビったという話が、ここに繋がると思ってましたけど。
エレクのセリフからすると訓練すると本能を解放しても暴走はしなくなるという事ですね。
でも、大人になり宇宙一になったガスも暴走してました。
克服はできないという事ですね。
引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社
現代の悟空はどうやってガスを倒す?
バーダックとガスとの闘いの音声はスカウターに録音されています。
その音声を悟空たちは聞いています。
バーダックがガスに勝った方法を知るためです。
悟空は「自分が何者かを知る。」
それが身勝手の極意を上手に使う方法だとウイスに言われています。
ですので身勝手の極意でガスに打ち勝つはず。
身勝手の極意を極めるヒントがスカウターの音声にあるはず。
それは何なのでしょう?
バーダックがガスに勝った方法。
それは気合根性で限界を超えろという事。
これは昔から悟空やベジータもやってます。
まだまだ気合根性が足りないのかか?
サイヤ人は戦闘民族で戦う事が大好き。
悟空は強敵を前にするとワクワクするし、バーダックはゾクゾクするとの事。
戦いは勝つことだけを考えて余計な事は考えるなという事。
サイヤ人の本質を知るという事が「自分が何者かを知る」につながるのでしょうか?
【前回の話】
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コメント
とりあえずバーダックがDBでパワーアップしなくて良かったです。
パワーアップの新設定?が安直というかテキトー過ぎて、ちょっと残念ですね。
当時のガスは強いといってもギニュー特戦隊以下でしょうから、サイヤ人の伸び代からすれば他にもう少し考えようがあったと思います。
ガスに半殺しにされてモナイトに回復させてもらって、これを逃げながら何度の繰り返してパワーアップとか 笑
大猿吸収で進化はGTでやっちゃてるから出来ないでしょ
完全にGT切り捨てて大猿吸収の身勝手と我儘の上位版出すなら別だけど
また単純明快な限界突破系のパワーアップか?
何かひねりがありそうで結局何もなかったのはブラックの正体だけで良いんだけど
サイヤ人が限界突破するのは今までに何度もあったような?
ベジータがサイヤ人に限界はないみたいなことを度々言ってたのも、限界を突破するという意味では同じことかな?
尻尾千切られたのも大猿変身以外の何かしらの要素があるんだろうなぁ
要はアルティメットバーダックってこと?
自力で潜在能力を解放したってところか
それならそれで髪型を超サイヤ人っぽくすればいいのに
スラッグの時の疑似超サイヤ人が近いんじゃないかな。
あれも本能的な描写がされていたからね
>でも気絶はしてるけど、小便はチビってないですね。
囚人の妄想とガスの記憶違いなんだろう
確かに